ミス・シャーロックのお話しも、少しずつ最終回へ向かい始めているようですね。
今日は第5話の感想について書いていきたいと思います。
(注:この記事は過去に書いたものです)
過去記事はこちら↓
ミスシャーロック 第1話感想
ミスシャーロック 第2話感想
ミスシャーロック 第3話感想
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あらすじ
突然のフラッシュバックに襲われ、倒れこんでしまった和都は、入川クリニックに相談に行くのだが、そこで入川からPTSDが発症したことを告げられる。
一方、シャーロックは、礼紋から「披露宴の直前に、結婚式場の控え室から突如として花嫁が失踪した」という連絡を受け、捜査に行くことに。花嫁はモデルの真島理沙 (泉里香) で、新郎は、注目の有名ジュエリーデザイナーの冴木数馬 (淵上泰史)。
一見、順風満帆のはずの2人の間に何が起きたのか、シャーロックと和都が捜査をはじめる。
引用元:ミス・シャーロック公式サイト
ミス・シャーロックの感想
感想を一言でいうと、大きな展開はなかったが、和都の現在の状況についてはよくわかった。
残り3話で、どれだけ展開するのか楽しみです。
ただ、展開的に厳しい気がしないわけでもないような。
すっきりした終わり方になるか微妙な気がします。
織田裕二が主演を務めたドラマ(原作なし)、IQ246~華麗なる事件簿~はシャーロック・ホームズを題材にしていました。
今回のミス・シャーロックはシャーロック・ホームズを女性にして舞台を日本にしたものです。
ドラマの流れを考えると、IQ246のような進み方or終わり方をしそうな気がします。
消化不良にならなきゃいいな。
その一言に尽きます。
ここからは、ざっくりですが、お話しの展開を書いていきたいと思います。
事件については簡単になっています。
※ネタバレ注意※と書いておきます。
ネタバレ
前回、終わりごろにPTSDを発症した和都。PTSDとは・・・
死を意識するような強い体験によって心理的なトラウマ(外傷)が生じ、特有の症状を生じる障害。心理カウンセラーの入川(斉藤由貴)のカウンセリングを受け、PTSDと診断される。
再体験、フラッシュバックなどを侵入症状と言い、 体験の記憶が再生産される。
引用元:家庭の医学大全科
フラッシュバックがおさまるか不安になる和都に、入川は
「時間が解決してくれる」
と声をかけた。
波多野がシャーロックに化粧水を作ってもらっている最中、婚活のパンフレットを見ているところに、カウンセリングを終えた和都が戻ってくる。
波多野と和都は婚活パンフレットを見ながら、「結婚」について意見しあっていた。
そんな時、礼紋警部から捜査コンサルの依頼の電話が入る。
結婚式当日、突然新婦が式場から消えた。
新婦の行方を探すことになったシャーロックは、新郎のオフィスへ訪れる。
ジュエリーデザイナーである新郎の髪をいじったり、観葉植物をいじったり好き放題をするシャーロック。
聞き込みを終えると、和都はシャーロックと別れて1人待ち合わせのバーへ。
カメラマンの守谷と待ち合わせをしていた。
そこで和都は、PTSDを体験したことを守谷に打ち明け、二人の関係に少し変化が起こる。
酔った勢いで守谷の家に上がった和都だが、守谷に抱き寄せられ、キスをされそうになる。
和都は拒んで家から出ていった。
消えた花嫁が式当日に来ていたウエディングドレスが橋の上から吊るされているのが発見され、シャーロックは事件が起こった核心に迫っていく。
そんなとき、和都のミスにより手がかりとなる人物を逃がしてしまい、シャーロックとの関係がギクシャクする。
PTSDの症状が出た和都は、再び入川のカウンセリングを受け、自分が受けた体の傷を入川に見せる。
背中に追った爆撃による傷は、生々しく痛々しい縫合の跡を残していた。
「大丈夫。あなたは何があったってあなたなんだから」
入川の言葉と一緒に、頭を優しく撫でられた和都は涙を流した。
事件の顛末
若手ジュエリーデザイナーが殺された。当時交際していた男性が犯人とされたが、山で雪崩に巻き込まれ犯人死亡のまま事件が終わる。
実際はジュエリーデザイナーの男が若手ジュエリーデザイナーを殺し、その交際相手を犯人に仕立てた。
ジュエリーデザイナーの男性はデザインを盗んで成功を収めた。
事実を知った男性と彼女の友人(消えた新婦)である二人が手を組み、新郎が殺した証拠を探し、無事見つけて解決。
人間関係の構築
シャーロックと和都、守谷のこととか。なんだかんだで、シャーロックは和都のことをよく観察していたようです。
和都は話さなかったけれど、和都の心身の傷のことも知っていた。
冒頭波多野のために作っていた化粧水を1本、肌だけでなく傷にも効くという理由で
波多野が和都へ渡すシーンがあった。
ここに、シャーロックの優しさが出ていました。
波多野の婚活写真の撮り直しをするために、守谷に撮影を依頼し、ついでに和都も写真を撮ってもらう。
逃げるような形で別れた和都と守谷の関係は、写真撮影を通して修復され、今後の二人の関係に流れを作ったようです。
終了間際、第3話の犯人である椎名由麻(木南晴夏)が刑務所の中で首つり自殺をしてしまう。
次回どんな展開になるのやら・・・。
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