【感想】ふんどし育児は一つの育児方法

2019年1月18日金曜日

子育て

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こんにちは、みーさんです。
育児で使う、おむつが布か紙かの違いはありますが、子どもは生まれてすぐにおむつを身に着けることになります。

当時、出産前に布おむつ育児の情報を調べていたとき、ネット上で話題になっていた、松本香織著書の「ふんどし育児」の本。
表紙を飾るこどものふんどし姿がカワイイのですよね。
気になっていたものの、読むタイミングが合わず、手にする機会がありませんでした。

今回、子どものトイトレについてそろそろ考えなければいけない時期にきていたので、参考までに手に取りました。


まず、ふんどしと聞いて、一般の人が想像するのは、お祭りや行事でふんどし1枚を身にまとった大人の姿だと思います。

私のイメージは、
ふんどし=お祭り=大人
というものでした。

当たり前ですが、ふんどしに「育児」がくっついているので、大人ではなく子どもがその姿になります。

ふんどし育児はどんな本?

ふんどし育児の始め方から、著者がふんどし育児を始めたきっかけ、ふんどし育児を経験したお母さんたちの声など。
1章から4章で構成されています。

ふんどし育児をお勧めする人

ふんどし育児は、個性的とも思える1つの育児方法です。
そんなふんどし育児は、こんな人にオススメです。

  • ふんどし育児に興味のある人
  • おむつなし育児がうまくいかない人
  • トイレトレーニングを考えている人
  • 子どもとコミュニケーションを深めたい人
  • エコ意識が高い人

もし1つでも当てはまったら、ふんどし育児を取り入れてみても良いのではないでしょうか。

ふんどし育児の道具はシンプル

とりあえず試しにふんどし育児をしてみたい。
ふんどし育児は手軽に始めることができます。

必要な道具は、

布1枚
紐1本
※洗い替え除く。

たったこれだけです。
布は家にある古タオルなどでも代用できます。
腰に巻く紐も、シュシュやヘアバンドがあればそれで代用することができます。
専用の道具をそろえる必要がないので、始めるハードルは低いです。

比較対象は布おむつになりますが、
布おむつの場合、輪おむつの他に何枚かおむつカバーが必要です。
ふんどし育児は、おむつカバーを使わないので、その分費用はかかりません。

読んだ感想

赤ちゃんは生まれたばかりではうんちやおしっこをしたいときに自分のリズムでしていますが、つけているおむつのせいで、その排泄欲求や本能が失われてしまうということを、初めて知りました。

おむつをしていても、子どもがうんちやおしっこをしたいサインをちゃんと出しているというのは、腑に落ちました。

確かに、子どもをじーっと観察していると、
「うんち出たかな?」と思うことがあって、確認してみるとうんちをしていました。

おしっこするかな?と思った直後に、シャーッとおしっこをしたり。

予感がするときもあれば、声を出したり、力んだりとサインはその時によって違いますが、ちゃんと出しています。

ふんどし育児はメリットに目を埋めてポジティブに捉えて行かなければ、紙おむつの便利さに慣れてしまっている人には、やや厳しいのかなと思います。

そう、ふんどし育児は漏れるのが当たり前と言う姿勢で取り組む必要があります。

漏れるので、フローリングであれば、汚したところをささっと掃除することができますが、畳や絨毯の部屋では漏らしたときの後始末が大変です。
なので、ふんどし育児を取り入れる場合は、どこで行うかなど考える必要があります。

ふんどし育児をすると、子供と排泄コミュニケーションがとれるし、トイレトレーニングをする必要もない。
経済的にも環境的にもエコになる。
と、メリットは書いた以外にもあります。

紙おむつの便利さに慣れてしまった人が、取り組むには少し大変かもしれないと思いました。

実際行うのは母親(もしくは父親)。

おしっこやうんちが漏れても、笑って受け止めて、対処できる心のゆとりも必要になってきます。

子育てを始めたばかりで、産後がツライ時期の人。

2~3時間おきの授乳をしている人も、身体がしんどいわけですから、現実的にふんどし育児は難しいし、逆に自分を追い詰めてしまいかねないので、取り組まない方がいいと思いました。

子育てに慣れてきた、離乳食が始まってうんちが固くなってきた人が、ふんどし育児を始めていいのではないかと思います。

いかに心にゆとりがあるか。
そこがふんどし育児を始めるポイントの1つ
になりそうです。


また、ありがたいことにおむつなし育児についても書かれていました。

おむつなし育児は新生児からできるようですが、これはふんどし育児より更にレベルが高い

おむつを外して子どもが出す排泄のサインを読み取り、容器でキャッチするという職人技に近い動きをすることになります。

上手くサインを読み取れて、見事にキャッチできればいいですが、運悪く読み違えてキャッチし損ねたら悲惨。
想像しただけで、無理・・・

おむつなし育児は、ふんどし育児で経験を積んでから移行するのが、失敗したときのダメージが少ないかもしれません。

まとめ

ふんどし育児は、無理をしてまで取り組む育児ではないので、自分ができそうなとき、やってみたいと思ったときに取り組む育児です。

ふんどし育児が絶対正しいわけじゃないし、育児の1つとしてふんどし育児があるというだけのことです。

今はおむつをしているけれど、年齢が上がったらおむつをとってトイレやおまるでトイレトレーニングをしなければならない。

トイレトレーニングをしているけどどうやったらいいかいまいちわからない。

子どものトイレトレーニングについて考えている人こそ、ふんどし育児の本を読んでもらいたいです。

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ブログでマネタイズを目指す1児(女)のママです。


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