こんにちは、みーさんです。
今回は人生の「掃除の時間」をグッと縮めるすごい家事と言う本を読んだので、レビューを書いていきたいと思います。
本のタイトル
人生の「掃除の時間」をグッと縮めるすごい家事
著者 松橋周太呂
「得する人損する人」という番組で、家事えもんの愛称で人気のお笑い芸人の松橋周太呂さん。
いつもテレビを見ていて、ぱぱっと掃除をしちゃうし、アイディア料理も満載。
惜しげもなくテレビですご技を披露しています。
彼を知らない人はいないのでは？
このすごい家事では、今まで披露してきたすご技が読みやすくまとめられています。
本の内容は？
- 掃除術
- 洗濯術
- 料理術
の3本柱となっています。
本の感想について
イラストや写真がたくさん使われているので、イメージもしやすく、しかも字が大きく見やすい仕様。
まず、
掃除術編
ただ、キャッチコピーで書いてあった掃除が大嫌いな人ほど、達人近いのです。
というフレーズに、少し心が救われました。
掃除の場所別に、お勧めの洗剤アイテムを紹介しています。
掃除が好きな人もしくは掃除にすごい精神力を傾けている人は、知っているアイテムばかりなのではないでしょうか。
この中で唯一知っているものといえばウタマロ石鹸くらいでした。
オススメの洗剤だけでなく、掃除の仕方について細かく紹介していました。
誰でも思うことかもしれませんが、掃除にかける時間と労力は少しでも少なくしたいですよね。
普通の洗剤と、優秀な洗剤を汚れに合わせて選んであげると、時間とお金の節約ができることがわかりました。
ただなんとなくで洗剤を選ぶのではなく、汚れや目的に合わせて、この汚れにあった洗剤を選ぶことが、掃除の基本なんですね。
1番目からウロコだったのは、排水口の掃除の仕方です。
お願いだからほっといて!!
と言う洗剤は、微生物BN菌と言う、納豆菌の仲間である金が、排水口の水分やぬめりを栄養に活性化して排水口の悪臭物質を分解して、ニオイを断ってくれると言うのです。
ぬるぬるした排水口をイメージしながら読んでいたので、少しばかり気分が悪くなったのは言うまでもありません。
この洗剤を使ってみたいですね。
どちらにしても、掃除はこまめに汚れを落としていかなければ、溜まってしまいます。
当たり前だけど、わかっているけど・・・
洗剤をうまく使いながら、汚れを溜めないように、無駄な掃除時間をかけないようにしたいものです。
洗濯術編
部屋干しについて、細かに紹介されていました。
部屋干しの匂いの原因は、モラクセラ菌と言う微生物だったのですね。
しかもその微生物の糞の匂いが臭いの元と考えると、ひどく気持ちが悪くなりました。
ただし5時間以内に洗濯物を完全に乾かすことができれば、菌の繁殖もないし、臭いの発生を防ぐことができるんですって！
でも5時間以内に乾かすなんて、結構レベル高くないですか？
5時間以内に乾燥させるには、
- アーチ干し
- 扇風機
で完全乾燥するしかないようです。
空気の循環を扇風機で作ってあげるのがポイント。
この時、扇風機を洗濯物の下半分周辺にめがけて首振りでスイッチを入れると良いようです。
洗濯ものが乾かないのも原因ですが、洗濯機の中の汚れも臭いの原因だと言うのです。
生乾きの臭いの原因は、黒カビ。
それからゴミ受け。
洗濯後は蓋を開けて乾燥させる必要がある。
我が家でさ、定期的に洗濯槽の掃除をして、きれいな状態を保つようにしています。
もちろん洗濯後は洗濯機の蓋を開けて乾燥させているし、こまめにゴミを取るようにしています。
それはやってるから大丈夫と、本を読みながらうなずいていました。
あとシミについての洗剤や新簡単な染み抜きマシーンの作り方も紹介していました。
洗濯表示によっては、ダウンジャケットも家で洗えるんです！
ダウンジャケットのクリーニングは結構お値段も張りますよね。
手洗い表示のマークや洗濯機洗いマーク、ドライクリーニングのマークがあれば、家で洗ってもいいかもしれませんね。
料理術編
時間や手間をかけずに誰にでもすぐ真似できる料理がたくさん載っていました。
カラーの写真がいくつも載っていて、見ているだけでお腹が空いてきそうです。
作りたいより、食べたい気持ちが強くなりました(笑)
でも簡単にできそうで、それでいておもてなしにも使えそうなメニューばかりです。
他にも、料理をするときに使える便利なグッズもいくつか紹介されていました。
本を読んでいて思ったのは、家事は実は奥が深いと言うこと。
掃除の仕方、洗濯の仕方、料理の仕方など。
どれ1つとっても、やり方にはたくさんあるわけです。
この本の中からどれか1つでもいいので、日々の生活に取り入れてみたいと思いました。
書籍すごい家事をお勧めする人は、こんな人！
- 家事が嫌いな人
- 家事が苦手な人
- 家事に悩んでいる人
- 家事が好きな人
- 松橋周太呂さんが好きな人
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