【3000文字チャレンジ】お題「ラーメン」離れて気づいた。

北海道で3大ラーメンといえば、札幌ラーメン（中太麺、味噌スープ）、旭川ラーメン（細い縮れ麺、醤油スープ）、函館ラーメン（ストレート麺、塩スープ）。

最近は釧路ラーメンを入れて、北海道4大ラーメンというそうです。
釧路ラーメンは細い縮れ麺で、あっさり醤油スープを基本としているそうな…。

3大ラーメンは食べたことはありますが、釧路ラーメンのみ、未食でございます。

で、今回はラーメンについて。

札幌ラーメンの中太麺が恋しい

札幌ラーメンでも、使っている麺は個々のラーメン店によって様々ですが、私が好きなのは中太ちぢれ麺。

札幌圏に住んでいたときは、いわゆる札幌ラーメンという、中太縮れのラーメンばかりを食べていましたか、旭川に来てからというもの、実はラーメンて麺が大事だなって感じるようになりました。

もちろんスープも大事ですよ。
けれど、旨いスープをいかに麺に絡めることができるか。

スープを味わうためにも大事なのは、麺です。
麺がどれほど縮れていているか。←これ超大事。

特に麺縮れっぷりが、キツくかけたパーマくらいウニョウニョしていないと、食べても札幌麺！ て感じないんですよね。

対する旭川麺は、細麺で縮れてはいるけれどユルくかけたパーマくらい。
（例えが酷い？）

伸びてはいないけど、どうしても札幌麺の縮れと比べると、伸びたようにしか感じられないんです。
伸びてないんだけどね！
あと、麺も白っぽくて「ザ・卵麺」て感じがしません。

旭川ではあまり札幌ラーメンを見かけることがなく、（知らないだけかも！）

唯一知っているのは、「麺や 虎徹」というラーメン屋さん。
このお店は、麺が選べるんです。

旭川麺か札幌麺。珍しいですよね。
今まで通った中で、大多数のお客さんは旭川麺を選んでました。
どうしても札幌の麺が食べたい！ ってときは、虎徹に行っています。


《豆情報》
虎徹は北海道16店舗。旭川市内に2店舗があります（2019.6.20現在）
ラーメン店ですが、意外にもザンギが人気です。

…でもハマるほどではなかったです。私は。
満たされないラーメン嗜好。

毎回ラーメンを求め虎徹に行く選択肢はなく、（チビっ子がいると、自分のペースでラーメンが食べられない）

そのため、高い確率でスーパーで生麺を買い、自宅調理をしています。

麺を買うんだけど残念なの。

何故って？

それは、旭川には札幌圏で出回っている菊水って会社のラーメン（縮れた麺）があまりないんです。

陳列のほとんど…むしろ全部って言っていいかもしれないくらい、並んでるのが旭川麺。
2食入りの生麺も、置いてあるのは旭川ラーメンだし。
スープは味噌・塩・醤油とあるけれど、ぜーんぶ旭川ラーメン（泣）

他の2食入り生麺も、ほとんど旭川市内にある旭川で有名なお店シリーズだし！
旭川に特化した生麺しか置いていさません。

極たまに札幌麺が売ってることもありませんしが、超マレ！ 激レア！
見かけたときは、ラッキーと思って即買いです。

旭川で出回っているのは、旭川で麺を作ってる藤原製麺という会社のもの。

地域によって市場が上手く住み分けられてるのはいいことだけど、食べたいときに買えないと、札幌麺が恋しい私にはツライものがあります。

唯一、許容範囲なのが某コンビニのあんかけ焼そば。
商品名にラーメンという文字は入っていませんが、仕様は旭川ラーメンです。

あんかけ用の麺なのでしょう。
そこそこ縮れていて、中太麺。色も黄色です。


コンビニのあんかけ焼そばだけは、本当に好きでハマってしばらく続けて食べていました。
（いっとき連日食べていた。）

多分、味付けに合った麺だからだと思うのですが、あんかけ焼そばはだけは美味しくリピが続いております。

逆に札幌圏のあんかけ焼そばの麺は菊水らしいが、そっちバージョンは食べたことがありません。

札幌帰ったときに、わざわざコンビニのあんかけ焼そばを食べるって選択肢もないし、どうせならお店で札幌ラーメン食べたいじゃないですか。
…なので、未だ食べていません。

脱線してしまいました。話しを札幌ラーメンに戻します。


食べたいのに食べれない。
口内炎みたいだけど、それくらい食べることができないので、札幌に帰ると決まって札幌ラーメンを求めて、ラーメン屋の暖簾をくぐってます。

帰るときには、どこのお店に行くか（ほぼ新規開拓）入念なリサーチを忘れずに。
クチコミ、写真、メニューを食い入るように見つめて。

お腹が空いてるときにリサーチすると、食べたくなってしまうという好ましくない状況になりますが、それでもやめられない（汗）

数あるお店から選びに選んだラーメン店に向かっても、人気店だと混んでいて入れないときもあって、ショックが大きいこともありました。

そんなときは違うお店を探しますが、候補はやはり札幌ラーメン。

いつでもどこでも食べられるチェーンや、旭川にも出店しているお店は避けて、札幌でしか食べることができない（卵縮れ麺）ラーメンを探します。


札幌麺に飢えてるのかもしれないですね。


同じラーメンを食べても、麺が違うと満足できないんです。
旭川市内や近郊でも、札幌麺に似た麺を提供するラーメン屋さんはあるけど、似て非なるものだから、やっぱり違うんです。

長年食べてきたモノは、しっかり私の脳に刻まれているので、食べたいなーってときに食べれないとなると、結構ツライものがあります。

ラーメンが食べモノの中で一番大好き！
と、ラーメン愛に溢れているわけではありません。
ラーメンは、できればこのテの麺が好き…という程度です。
ラーメン大好きって人に言わせれば、違うだろう！
って言われちゃいそうですが、私の選びたい基準は、北海道では縮れた札幌麺。

北海道から飛び出したら、ご当地ラーメン食べますし、あくまで日常で食べるなら、札幌ラーメンを選びたいんです。

旭川に来てから縮れた札幌麺が懐かしくて、食べれないから余計に食べたい！
と思うようになったんですよね。

例えるなら、日常にあったものが、土地が変わって非日常になった、みたいな。

そんなわけで、札幌に帰ったときは、迷わず札幌麺を使っているラーメン店に立ち寄ることでしょう。

あとがき

半年以上ぶりに、3000文字チャレンジに参加させていただきました。

3000文字書くって、大変でした。
スマホで書いているので余計にそう感じるのかもしれません。

あと、書きたいことがキチンと書けているのか。
書いても上手く伝わってるのか、自分ではよくわかりませんが…。

今回、ラーメンがお題だったので、旭川に引っ越してきて、食べる機会が減って気付かされた「札幌ラーメンが好き」について、薄っぺらいかもしれませんがラーメンへの想いを書いてみました。

夏の季節になって、熱いラーメンより冷たい冷やし中華が恋しくなっていますが、旭川（道北・道東）圏内にいる限りは旭川麺を食べることになるので、札幌に帰った際には（美味しそうなラーメンばかりだし、新店も多いし…）札幌ラーメンを食らい続けてやろうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また参加したいと思います。