2019年8月6日に、日産自動車の米国部門で米国の急速充電ネットワーク拡大すると発表しました。
拡大にあたり、200カ所に設置するのは過去最大規模。
日産と米国の大手EV充電ステーションネットワークが共同で設置を進めます。
急速充電ステーションから15分以内に居住するユーザが1億人以上。
人口の分母が大きいので、必然的に対象となるユーザ数か多いのは当たり前ですが、やはり億となるとスゴイなと思ってしまいます。
設置する理由は?
米国や北米で販売された日産リーフe+は、高速充電に対応しているため、急速充電が設置されることになったようです。米国で拡充される急速充電ステーションですが、日本では現在どうなってるのでしょうか。
日本は急速充電ステーションはどうなっているの?
日産が公表している情報によると、現在急速充電ステーションは7,700スポット。
普通充電スポットは22,500。
合わせて、充電スポットは約30,000基設置されています。
街中や高速道路、スタンドなど様々な場所に充電スポットが設置されていますし、今後も充電ステーションは増えていくと考えられます。
世界的に見ても、日本は充電インフラが整っている国と言えますね。
インフラは整っているがEV普及に課題あり
少し先の話ですが、パリ協定で日本は2030年度CO2排出量を2013年度比26%削減することを約束しています。EV普及をしていかなければ、CO2排出量削減の目標達成は難しいですね。
価格400万の壁
リーフe+の航続距離は、ガソリン車並みに走れるようになりましたが、国内販売価格は400万円以上と高額です。EV車の価格をガソリン車の価格に近づけることができれば、日本でもEVユーザーが増えそうですね。
日産リーフが鍵を握る?
日産は 2010年12月から、EV市場に参入しています。発売以来、日産は世界中で380,000台を超えるリーフを販売してきました。
EV車をもっと購入しやすい価格にするためには、製造コストがかかっているリチウムバッテリーの価格を下げることが、販売価格を下げることに繋がりますね。
まとめ
米国の急速充電ネットワークが拡大するニュースを見て、気になることをまとめてみました。日本の充電ステーションは約3万基設置。
日本のインフラは整っている。
EV車はまだまた高額。
日産リーフがEV車普及の鍵。
といったところです。
EV車を取り巻く環境はどうなっていくなか。
今後も目が離せませんね!
0 件のコメント:
コメントを投稿