ゆるやかにインフレの入口へ向かって歩みを進めています。毎月いただくお給料は上がらないけど、物価が上がるのはツライですよね。
今回、雑誌のインフレについての記事を読んで、教えたいなと思ったので、インフレの理由と、今できる家庭での対策について紹介します。
企業努力で価格は変わらないけれど、実は値上げ
久しぶりにチーズおかきアーモンドのお菓子を買いました。そしたらなんだか小さくて。
アーモンドとおかきが同じくらいの大きさなんです。
「小さい……」
と、主人がこぼしました。
価格は安くて108円。特売日だったので価格は安くて当たり前ですが、通常145円くらいで売っているお菓子。
前に買ったときより、お菓子のサイズが2周り以上サイズダウンしているではありませんか。
価格は変わらない代わりに、入っているグラム数が減っています。
このように、商品が少しずつ小さくなっているのは、あなたもご存じでしょう。価格据え置きで、内容量が減っています。
人間は価格に対しては敏感だけど、重さについては鈍感なんです。
金額は変わらなくても、グラム当たりの単価を計算してみると、値上がりしています。
確かに、値段が変わらなければ中身が少し減っていてもあまり気にならなかったので、これには「ああ、なるほど」と納得できました。
企業が言う「企業努力」は値上げです。
緩やかにインフレが進んでいるのは〇〇
飲食店などのサービス業やトラックなどの運送業では、一部で人手不足になっています。人材確保のために人件費を上げたり、食材の高騰などによるコストが増えて、それらを価格に転嫁します。家庭でできるインフレの備え
サイズが少しずつ小さくなってきた商品。もしかしたら、商品のサイズが今より小さくなってしまうことも、あるかもしれません。これから訪れるインフレに備えるため、できるだけ無駄な出費を抑える準備をはじめませんか?
家庭でできる対策
- 洗剤は適量を使用。
- ジュースなどの飲み残しをしない。
- 食品ロスを減らす。
- 無駄な買い物はしない。
- 買いだめしない。
商品のパッケージに書かれている通りに使用すると、無駄なく使い切ることができますし、損もしません。
安いからと、日用品や食品を買いだめするのは逆効果です。
トイレットペーパーやティッシュを買いだめすると、まだあるからと必要以上に使ってしまって逆に無駄遣いをしてしまう可能性があります。
食品も安いと思って買って、使いきれなければゴミ箱行きです。
必要なものを必要な分だけ買うようにすると、無駄なお金を使わなくて済みます。
できることから始めよう
インフレ、考えるだけでもイヤですね。嫌ですけど、インフレ対策、まずは出来ることから一つずつやってみましょう。お金の価値は下がっても、あなた次第で出ていくお金の量は少なくすることができます。インフレに備える参考にして下さい。
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