東日本震災から8年目の、2019年3月11日に、液体ミルクがついに発売されました。
引用元:江崎グリコ公式サイト
液体ミルクの詳細
メーカー:江崎グリコ(日本初)
商品名:アイクレオ赤ちゃんミルク
賞味期限:6か月
常温保存ができて、そのまま飲むことができます。
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1.液体ミルクの価格は?
発表によると、125ml入りの紙パックで、希望小売価格が200円(税別)
同社から販売されている粉ミルクのアイクレオと比較すると、液体ミルクの価格は4倍から5倍で割高となっています。
2.液体ミルクの使い方は?
紙パックに入ったミルクを使うのに必要なものは、消毒した哺乳瓶。
江崎グリコの公式サイトによると、
①開封前によく振る。
②専用ストローのストッパー部がはまるまでさす。
③消毒した哺乳瓶に移し替える。
④水などで希釈せず、そのまま飲ませる。
引用元:江崎グリコ公式サイト
粉ミルクより少し簡単ですね。
3.液体ミルクのメリットとデメリット
液体ミルクのメリット
液体ミルクは、災害時でも赤ちゃんに栄養を与える目的で作られました。粉ミルクは、お湯でミルクを溶かさなければなりません。
災害時に、水不足になってしまった場合、粉ミルクだと難しいですよね。
開封してすぐに飲むことがる液体ミルクは、災害時の強い味方といえます。
液体ミルクのデメリット
災害時に役立つ液体ミルクですが、デメリットもあります。- 粉ミルクより保存期間が短い
- 粉ミルク同様、すぐ飲ませる必要がある
- 飲み残しを与えてはいけない
- 冷たいと飲んでくれない場合がある
4.液体ミルクはどこで買える?
全国のドラッグストア、ベビー専門店等で買うことができます。もちろん通販サイトのAmazonでも購入できます。
アマゾンは、3月15日から液体ミルクの販売を開始します。
価格は12本入り2,592円(税込)
江崎グリコの希望小売価格と同じです。
5.液体ミルクの販売メーカー
現在、江崎グリコ1社が液体ミルクを製造販売しています。江崎グリコに続き、明治も液体ミルクの販売準備を進めています。
明治の液体ミルクの概要は?
明治の公式サイトによると、紙パックではなくスチール缶で提供するようです。スチール缶により、賞味期限も1年と長くなっています。
容量も240mlと、江崎グリコの2倍近いサイズ。
1回の飲む量が増えた赤ちゃんには、ちょうどいいかもしれません。
3月13日に、明治は商品の詳細を発表する予定となっていますので、今後に注目ですね。
6.液体ミルクと一緒に備蓄しておきたいもの
液体ミルクを使うとき、消毒済みの哺乳瓶が必要になると書きました。災害時、状況によっては哺乳瓶を消毒することもできないかもしれません。
そんなとき、液体ミルクと一緒に備えておくと便利なのが、使い捨て哺乳瓶です。
使い捨て哺乳瓶は消毒不要
使い捨て哺乳瓶も色々とありますが、2種類紹介したいと思います。1つ目は、価格がお手頃なこちらの商品、
chu-bo!(チューボ)使い捨て哺乳瓶4個入り
価格も手頃で、最安値で999円(Amazon2019.3.11時点)で購入することができます。
クロビスベビー使い捨て哺乳瓶5個入り
市販されている瓶やプラスチック製の哺乳瓶に近い形状の哺乳瓶です。
価格は1,500円(Amazon2019.3.11時点)で購入することができます。
まとめ
液体ミルクが販売されるまで、長い道のりでした。消費者の声に応えて商品化した液体ミルク。
今後、更に消費者の声を聞いて、商品に反映していくことに期待したいです。
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