こぼりさん発案のツイッター企画3000文字チャレンジ。
目に付いたときに、開いて読ませていただいています。
皆さんの綴る文字語りに、
すごいなぁ
めっちゃいっぱい書いてる
読みやすいなー
どうやって書いてるんだ?
スマホ画面の前で何度も思っては、そのうち参加してみようかな。
と、そのうち、というやらない言葉を頭に浮かべていました。
やらない気持ちが強かった私ですが、
ツイッター上で3000文字が盛り上がってるんですよね。
投稿が目に入らないと、思わずハッシュタグ打ち込んで検索しちゃったり。
そのうち楽しそうだし、面白そうだなって気持ちにだんだんシフトしていって、
とうとう思ったわけです。
今回参加しちゃおうって。
スマホのボタンをポチポチする今に至ります。
今回のお題、私を熱くさせた〇〇
ちょっと考えました。
熱くなったものあったっけー? って。
そしたらちゃんとありました!
『私を熱くさせたインターネットの世界』
について、語りたいと思います。
インターネットを利用し始めたのは、ネットが普及し始めてすぐでした。(あ、歳バレる。)
ブラウザー(今は使われていないWindowsのIE)を開いて文字を入力すると、検索キーワードの結果が表示され、知りたいことが分かる仕組み。
今とそんなにかわりませんが、このとき
ネットって楽しい!
そう思った私が、インターネットにどっぷりハマるのはあっという間でした。
あの頃の熱量はハンパなかったです。
パソコンも大好きだったので、そのパソコンを使って延々とネット三昧。
自室にこもり、何時間パソコンデスクに噛り付いていたことか。
パソコンで何をしていたかというと、当時流行っていたホームページ、それを作っていました。
で、私が一所懸命に打ち込んでいたのは、イラスト。
何時間もかけて描いてはサイトにアップしていました。
お世辞にも上手とはいえないイラストでしたが、好きだったんです。
暇さえあれば、パソコンつけてペンタブ使ったり、スキャナーで線画を取り込んだりして、イラストをずーっと描いてました。
そりゃもう、寝る間も惜しんで作業に没頭していたので、自室はパソコンの熱でいつも暖かく、夏はモワッとした状態を常に維持。
学生から社会人になっても、その熱は冷めることなく更に熱量を増し、たどり着いた先は、当時現役でゲームのキャラクターデザインをしているクリエイターさんのサイト。
今のように、ネットをやっている分母も少なかった時代、クリエイターさんだけでなく、そのサイトに集まったユーザーさん達と、文字チャットや掲示板を通して交流していました。
いい時代でした。
現在のSNS交流とは違って(意味は同じだけど)ネットで感じる距離感は異常なほど近く感じられました。
その後、創作活動はイラストから小説へシフトしていき、
とあるサイト(多分もう消滅したかも)を発見、ショートショートにハマる機会が訪れます。
これまたネット上で自分の書いた作品を掲載し、参加者から辛口コメントや評価をいただくという、強いハートを持ってないとダメージがつらいサイトで活動していました。
投稿ルールがあって、確か…
投稿期限はエントリーしてから1週間。
オリジナル作品で、200文字原稿用紙3枚で物語を完結させる必要がある。
というもの。
結構ハードな設定。
しかも、600文字って限られた文字数でお話しを展開させるって難しいよねー。
何を伝えるか。
結構苦労してました。
作品を書き上げるのは少し大変だったけど、楽しかった。
参加して他の人の作品も読めるし、自分の作品も参加した人に読んでもらえて、しかも評価もしてもらえるから。
純粋に文学(と呼べるかわからないけれど)を楽しんでいました。
読まれなくてもいいけど、できれば読んでもらえたら嬉しい。
そういう気持ちを持っていたので、小説という創作はしばらく続きました。
小説を書き続け、楽しいネット活動をしていた私。
四六時中、想像を膨らませて物語のネタを考えたりしてました。
仕事<創作って感じで、楽しく過ごしていました。
まあまあ長く創作生活を続けていきますが、次第に遠ざかっていきます。
嫌いになって辞めたのではなく、仕事が忙しくなったり、興味が他に移っていったのが原因だと思います。
そうして創作とは無縁の生活を過ごしますが、私のすぐ隣にはネットがあり、創作活動は下火になっても、ネットの熱は冷めず、ずっと続いていました。
燃焼力、維持力は強かった。
創作から離れると、ネットサーフィンやら、今当たり前になっているインターネットを使った副業もチョロっと体験したりしました。
どんなものなのか、どのくらい稼げるのか。
結局、自分のやり方が多分正しくなかったので、思うような結果も出せなかった。
今って複雑巧妙な詐欺多いじゃないですか。
昔もインターネット詐欺はあったけど、ここまでではなかった(と記憶している)
早めに経験したので、怪しいか怪しくないか。
ある程度判断できるようにもなりました。
他にも、ネットを通じてコミケ(コミックマーケット)で活動する同人の人と知り合って、同人誌をもらったりしました。
同人の世界を知るきっかけが、インターネットにあったわけです。
同人を知ったけど、同人誌作ったりする方向にはこのときは走りませんでした。
数年後、再びインターネットで同人サークルの扉を叩き、寄稿というカタチで作品を提供させていただきました。
色々と制約はありましたが、楽しんで作品を書くことができ、いい経験ができました。
それから数年後の現在。
子育ての孤独から、インターネットのブログという世界に、戻ってきました。
ブログ、反応があると楽しいですね!
反応がないと悲しいですけど(笑)
昔は反応なくても、平気で好きに発信し続けていました。
今は真逆で、反応がないと凹んでます。
昔の自分、反応なくても長く続けていて、メンタルもそうだけど、創作活動が好きでネットで発信し続けてたんだなって。
思い出すことができました。
過去をこうして振り返りながら、
自分の知らない世界を知る機会を持てたし、
駆け抜けてきたすぐ側には
常に「インターネット」がありました。
どんだけインターネットやってたんだよ。
と、思っちゃうくらい、
インターネットをしていました。
今は昔ほどの熱量はないけれど、自分の思うことや好きなことを、好きなときに、好きなように(言葉やイラストで)伝えることができるインターネットの世界が、
やっぱり好きだなーって。
書き終えて
今回、初めて3000文字チャレンジに参加させていただきました。書かないと、記憶の奥に押し込まれて気づかないまま忘れ去られてしまう。
インターネットとの関わりを書きながら、記憶を掘り起こしましたが、改めて自分の人生の一部だったんだなーって。
ゲームやマンガも好きだったけど、それは一時的で、ネットほど続かなかったし。
記憶を掘り起こして、発信する楽しさを思い出すことができました。
3000文字チャレンジ、これにて終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿