新車で買った車も、走行距離と年数を重ねるといつの間にか少しずつガタが出始めてしまいますね。
我が家で乗っているのはCX-5なのですが、今年4年目に突入しました。
4年目なら、まだ乗れるんじゃない?
って、あなたは思いましたね。私もそう思います。
でも、乗り続けてはいけない理由があったのです!
修理費にお金をかける必要はないよね?
4年目で車を買い替えを決めた件について、書いていきたいと思います。今年1月、お正月に夫婦それぞれの実家に行ったときのことです。
「あけましておめでとうございます」
と、両親に新年のあいさつをして、久しぶりにゆっくりした時間を過ごしている日に、お付き合いのあるディーラーさんから、夫にラブコールが届く。嫌な予感は的中し、それは
案の定「お願い」でした。(一年点検を入れてくださいと。
)
今かよ、と思ったけれど、夫は対応し、実家から帰ったその日に点検を入れることに
しました。
慌ただしく実家から戻ってすぐ、車に乗ってディーラーへ行き、一年点検をしたところ、
不具合が発見される……。
そして、不具合の修理見積書を手に夫は帰宅してきました。
テーブルの上に広げた見積書を夫婦二人で眺めながら、修理見積の明細について話し合いが始まったのです。
炙りだされる不具合の数々
見つかった不具合(修理)個所は、- ブレーキパッドの摩耗
- バッテリー交換
交差点が赤信号のとき、停まってアイドリングストップにならいことがありました。冬という季節も関係あるのだろうと思っていましたが、どうやらそれだけが原因ではなかったようです。
見積書に上がっていた、バッテリー交換が物語っています。
アイドリングストップにならなかったのは、バッテリー電池がダメになってきているからだったのです。
ちなみに、見積金額は7万くらいでした。
他にも、ツンツルテンになっている冬タイヤと、溝がなくなった夏タイヤ。
今年は夏冬のタイヤを買わなくちゃいけないねぇ、なんて話しをしていましたが、タイヤ購入もインチによってタイヤの価格が違います。
私は車のことまったく詳しくないので、何インチのタイヤを履いているのか知りません。
ただ、CX-5のタイヤのインチは大きいので、そこら辺にあるカーショップでは売ってないよと夫。
ホイールなしで、夏と冬各4本で大体20万。
修理費+タイヤ代で30万近くお金がかかることがわかった。
買い替えする方向で家族会議は進行
乗り続けるために30万近くかかるし、これからまた修理個所が出てくる可能性があるし、それがどのくらいかかるのかは先のことだからわからない。でも、間違いなくこれからかかってくる経費は雪だるま式に増えるから、
修理して乗る必要性はない、買い替えよう。
という結論になりました。
もちろん経費のことだけでなく、去年子どもが生まれたのも理由にあります。
子どもが小さいうちに車を買い替えた方が、幼稚園に入る頃には払い終えられるから、経済的にも負担になりにくい。というのも決め手でした。
そして、今乗っている車の価値がいくらなのか、下取りの金額を知る段階に進むことになります。
CX-5現在の価値を調べる
車を買い替える方向で家族会議は進んでいったけど、今乗っているCX-5の車両の価値がいくらなのか知る必要がありました。これがわからないと、支払ローンの借り入れ額や返済期間が割り出せない。
車の価値を知るところからスタートしました。
知り合いのディーラーに、車種と年式を伝えて、ざっくりした価格を教えてもらいました。
買い替えにCX-8を検討した理由
CX-5を乗っている人は、車が好きな人らしいですね。私は車に対して思い入れも何もなくて、「とりあえずタイヤが付いていて走れば何でも良いんじゃないの?」
と平気で言ってしまいますが、車好きの人にしてみれば、私の発言は
「ないわー」
ってなるようです。
車に関しては、「わかってないなぁ~」と、夫に言われたので、そうなんだなと思います。
「車を買い替えるのはわかったけど、どの車にするの?」
私が聞いたら、
「CX-8しかないと思うんだよね」
夫は即答してくれました。
他の車は眼中にないようで、その理由を尋ねると、
ワゴン車は車体が高いから空気抵抗があるし、乗る人は車内が広いから快適だけど、運転する人のことを考えていないから。
……だそうです。
Mazdaを選ぶ決め手になったのは、
- 走行性とコストパフォーマンス
- デザインがかっこいい
- 車に搭載されたセンサー
でした。確かにデザインはかっこいいし、運転があまり上手くない私にとって運転をサポートしてくれるセンサーはないよりあった方がいいなと思いました。
「じゃあ、CX-8で良いんじゃない?」
そんな感じで、CX-8に買い替える案が採用されました。
限られた購入チャンスを逃してはいけない
ざっくりした金額を知ったあとで、家族会議で決まったCX-8の車種を確認すべく、夫は一人でMazdaのお店へリサーチしに行きました。後日、家族全員でMazdaへ乗り込むこととなります。
乗り込んだ日は質問マニアになる
家族総出で、Mazdaへ
行く前に、私はしっかりCX-8について学習していきました。
前回夫が持ち帰ったCX-8のカタログを端から端までくまなく目を通し、読んでいて感じた疑問のあれこれを、担当さんに尋ねよう!
そう決めたからです。
それにしても、Mazdaのカタログ……手が込んでいました。
あ、他のディーラーのカタログはわかりませんが、少なくともCX-8のカタログは立体感のある印刷がされていました。
Mazdaに到着すると、ででーんとCX-8が展示されていました。
Mazdaカラーの赤のCX-8です。
近くで見ると、やっぱり大きい!
試しに展示車に乗り込むと、私は2列目シートに座りましたが、CX-5よりだいぶ広いです!!
CX-5はシートに腰かけると膝と1列目シートの背もたれの間がこぶし1つ分くらいしか空いていないのに、CX-8はそれ以上に空いていてゆったり座ることができました。
現在、CX-5の助手席の後ろにチャイルドシートを設置していますが、シートを設置するために、助手席の背もたれは倒すことができません。
だから、助手席の背もたれは直角。ほぼ直角の状態で、しかも座席を前に出さないと、チャイルドシートを設置できませんでした。
CX-8だったら運転席の後ろにチャイルドシートを設置できます!
しかも、運転席のシートを下げても、背もたれを倒してもCX-8はCX-5より余裕のスペースがあります!
ドアの開閉とベビーの安全性を考えて、CX-8ではチャイルドシートは運転席の後ろの座席に設置することに決めました。
我が家は、7人乗りのベンチシートにしました。
このシートにすると、真ん中のシートに座ると子どものそばにすぐ行くことができるからです。
6人シートは、ひざ掛けが邪魔だし、3列目のシートに移動するとき、間を通らなくてはいけません。3列目はほぼトランクとして使う予定でいたので、6人乗りとして使う必要性を感じなかったのもあって、7人乗りを選択しました。
ちなみに、私は3列目に座っていませんが、座った夫(170センチ)の姿を見ていましたが、身長が165センチ以下の人でなければ、乗るのが大変そうです。
3列目は緊急時で、なおかつ小柄な人、子どもが乗るには良いですが、体格のいい人が座るには窮屈だと思います。
3列目を倒してトランクとして使うには、十分すぎるほどのスペースがあります。
CX-5で何度かキャンプ道具を積み込んだことがありますが、CX-8では余裕でキャンプ道具を積むことができそうです。
ベビーカーは当然余裕ですね。
キャンプ道具とベビーカーは実際試してはいませんが、展示車を目視確認しただけでも十分スペースがあると感じました。
360°ビュー・モニター
前方のビューモニターは、魚眼レンズをナビ画面に映しているので、どうしても画素が荒く、CMで目にするような綺麗さはありませんでした。ドッドがかすむというか、にじんで見える状態ですし、はっきり言って初めて見たとき画面が汚いと思いました。
車体の長さがあるし、鼻も長いのでカメラがないと不安なので、仕方ないですね。
多分、画面を見て運転していくうちに慣れてくると思うので、前方についているカメラに関しては過剰に期待はしないことにしました。
使っていくうちにできるようになるであろう、自分の補正能力に期待します。
バックカメラ
これはCX-5と同じカメラなので、特に変わったことはなかったです。ナビシステム
ナビは手元でクルクルとヒーター調整つまみのようなもので、目的地の入力をするようです。タッチパネルでもあるみたいです。使い方は慣れるまで大変かもしれません。リモコンエンジンスターター
アンテナを伸ばして使うという、昔風。デザインが後退しました。CX-5のリモコンはオシャレだったのに、なぜ……?
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ
近未来的です。フロントガラスのずっと奥に、ボヤ~っとした幻影のように映し出されますが、数字はくっきりと見ることができます。9割決定1割は担当さんの努力次第
買う気で乗り込み、あとは担当さんがどれだけ頑張ってくれるか。それに賭けていました。担当してくれた方はとても誠実に対応してくれましたし、私たちも購入に至るために納得できるだけの回答をもらえるかどうか。
それが最後の一押しでした。
私が質問して担当さんが返答してと、ガチンコの勝負してるみたいでしたね。
後日、あと一押しが欲しかった私たちに、担当さんがその一押しをしてくれました。
車の下取り価格を気持ち頑張ってもらいました。それと+α。
ついにCX-8を購入することが決まりました。
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