【一条工務店】i-smartテクノロジーのQ値,C値,UA値の数値はいくつ?

2020年6月30日火曜日

家づくり

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家は、性能。
のキャッチコピーで有名な一条工務店のi-smartは、業界最高レベルの快適性能に機能美をプラスしたスマートデザイン住宅です。

前回、一条工務店で住宅を検討するのを辞めたという趣旨の記事を書きましたが、性能に関してはいいと感じているので、今回、一条工務店の超気密・超断熱テクノロジーの性能について紹介していきたいと思います。

Q値とは?

Q値というのは、換気も含めて窓・床・外壁、天井・屋根から、どれだけの熱が室内から外に逃げていくのかを数値で表したものです。

この数値がわかると、住宅全体の断熱性能を判断することができます。

Q値でわかること
・数値が高いほど断熱性が低い
・数値が低いほど断熱性が高い
ということです。

Q値の数値が低いほど、熱が逃げにくく、冷暖房費が節約できるので、省エネ住宅と言えます。

一条工務店i-smartのQ値

プランによって異なりますが、一条工務店i-smartの住宅の断熱性を示すQ値は、
0.51w/㎥・Kとなっています。(i-smartⅡ全地域)

次世代省エネ基準と比較すると、約5分の1以下です。

C値とは?

C値は、住宅にどれくらい隙間があるのか?を示した数字で、気密性を表しています。

C値が低い(隙間がすくない)ほど、気密性の高い家と言えます。

C値が高いと、夏は暑く冬は寒いという住みづらい住宅になってしまいます。
壁の内側に結露が発生して、家が劣化してしまうので注意が必要です。

一条工務店i-smartのc値

住宅の気密性を示すC値は、0.59㎤/㎥となっていて、この数値は次世代エネルギー基準の約8倍の気密性を持っていることを表しています。

UA値とは?

Ua値は、どれくらいの熱量が家の外ににげるのか。天井、壁、床、窓などからの断熱性を示す数字です。

数値が小さいほど、断熱性能が高いと判断できます。

一条工務店のUA値は?

プランによってUA値は異なりますが、住宅表面の断熱性を示すUA値は、0.25w/㎥・Kとなっています。
出典:一条工務店HP

一条工務店の断熱構法は?

ここでは、一条工務店の断熱性と気密性を最大限に引き出している技術について、更に詳しく紹介したいと思います。

外内ダブル断熱構法

出典:一条工務店HP
一条工務店では、グラスウールの1.9倍の断熱性を持つ、高性能ウレタンフォームを採用しています。

構造材の外側に50㎜、内側140㎜をダブルで使用しているので、一般的な断熱構法より高性能です。


オリジナル樹脂サッシ

見落とされがちですが、熱が逃げやすい場所として窓があります。

断熱をよくするために、窓を強化したのが「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」です。

出典:一条工務店HP

一般的な住宅に使われているのは、ペアガラスアルミサッシで、熱貫流値(U値)は4.65w/㎥・Kですが、防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシは0.8w/㎥・Kとなっています。
※4.65w/㎥・Kという数字は、東京都の窓の断熱基準です。
札幌市の場合は、樹脂窓でU値は2.33w/㎥・K。

出典:塩ビ工業・環境協会HP

高い断熱性能の防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシは、防音性能と防犯性能も兼ね備えています。

ハニカムシェード

出典:一条工務店HP
ハンターダグラス社というブラインドのトップメーカーと共同開発したハニカムシェードは、蜂の巣のような断面が特徴的です。

この断面がシェードにあることによって、窓と部屋との間に空気の層をつくり、冷たい空気が室内に入らない、暖められた空気が外に逃げないよう、断熱性を高めました。

ロスガード90

出典:一条工務店HP
換気によって熱が逃げるのを防ぐため、住宅に標準搭載されているのが、熱交換換気システムのロスガード90です。
ロスガード90によって、室内は快適な温度を維持することができます。

一条工務店i-smartメリット

i-smartの断熱性、気密性によるメリットについて、ネット上の口コミを調査してみました。

  • 真冬の電気代は2万円くらいでした。
  • 全館床暖房24時間運転をしていて、使用していない部屋は床暖を低めに設定しています。
  • ロスガードのフィルターのおかげなのか、部屋にホコリがあまり出ない。空気清浄機は必要ないかもしれません。
  • 遮音性が高いので、家の中は静か。
  • 冬の床暖房は本当に快適です。家全体がほぼ均一な自然な暖かさで、玄関から暖かいです。

一条工務店i-smartデメリット

i-smartのデメリットについて、ネット上の口コミを調査してみました。

  • 冬場は乾燥するので、加湿器が必要です。
  • ハニカムシェードは壊れやすい。
  • ハニカムシェードを完全に閉めてしまうと、ハニカムシェードと窓の間の空気と室内の空気の温度差により結露する。
  • 設備が多いので、定期的な掃除や交換などのメンテナンスが必要。
  • 建物の見た目が似た雰囲気になっている。

まとめ

一条工務店のi-smartのQ値C値UA値について書いてきました。
断熱性や気密性を示す数字を見ると、非常に高い断熱性と気密性があることがわかりましたね。

一条工務店ではありませんが、我が家でも断熱性の高いトリプルサッシにしようか…という方向で、話しをしております。

どうせ住むなら暖かく、暮らしやすい家に住みたいですよね。
家の中で快適に過ごしたいという方は、一条工務店がオススメです!

あなたの家選びの参考になればと思います。

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