我が家は主人と2歳、0歳の子ども二人の4人家族。
現在、賃貸アパートで暮らしています。
転勤族なので、親の仕事の都合で転校するのは、教育環境なども含めて避けたいと夫婦で考えていました。
「子どもが小学生になる前には家を建てたい」
と、主人と家については本当にぼんやりとしたイメージしか持っていませんでした。
人生の中で、一番大きな買い物が家づくりだと言われていますね。
家は安いものだと1,000万後半くらいでしょうか。
土地を含めると費用はもっとかさみます。
車を買うのとはわけが違う金額ですよね。
しかも建てる地域によっては、土地が高いのでトータルコストはもっとお高くなってしまう…なんてことも。
家=とにかく高い。
支払いも大変そう。
費用についてはそういうイメージを持っていましたが、純粋に「家」の知識などは何もなく、ただ家は建てたいね、程度にしか思っていなかった私達が、家を建てるにあたってイメージをクリアにした方法について紹介したいと思います。
家づくりはきっかけが大事?
ハウスメーカーの地区営業の方が、飛び込み営業にいらっしゃいました。当時は、家づくりについては絶対に建てたいとか、こんな家に住んでみたいといった具体的なイメージもなかったので、丁重にお断りしました。
それでも、家づくりについては、お話しのテーマとして日常で何度か耳にはしていましたが、気持ちはまだ(家づくりに)向いていなかったのです。
家を建てた先輩からのアドバイス
主人の職場の同僚で、何人かの方が家を建てていました。おかげで家について話しを聴く機会には恵まれていました。
周りに家を建てている人がいると、具体的にどこの業者がオススメなのか。
家を建てる費用やローンの話など、経験した人にしかわからない内容をある程度知ることができます。
間接的ではありますが、情報にはある程度触れていましたが、やはりここでも気持ちはさほど動いてはいません。
家づくり、最初はぼんやりしたイメージでも大丈夫!
家づくりをした人の話しを聴いても、まだぼんやりとしたイメージです。特に予定もなかった休日に、私達夫婦は何を思ったのか、住宅展示場に足を運んでみることにしました。
住宅展示場で家づくりのイメージがクリアに!
本当に軽い気持ちで、家族総出で訪れました。夢のような広い敷地の中に、現実的ではない住宅達が建っているのが住宅展示場です。
各ハウスメーカーの、
「うちの技術はこんなにすごいんです!」
がわかる、木材の断面やガラス構造などがフロアの一角に展示されています。
メーカーによっては、真空状態の展示もあってちょっとした科学館のようでした。
住宅展示場に来てみて感じたのは、当たり前なのですが全然現実的な家ではないということ。
あるハウスメーカーの展示場は、1階2階各フロアにリビングダイニングがありました。
2か所にリビングダイニングがある理由を尋ねたところ、
「住宅展示場なので、何組ものお客様をご案内するのに2か所設置している」
という回答でした。
案内する側にしてみれば良いかもしれませんが、キッチン2つもあってどうするんだ? 二世帯住宅ならいいけど、それ以外の人には意味のない仕様だと感じました。
あまりにも現実的ではない家を見て、私達には住宅展示場は向いていないことがわかりました。
家を建てるのには、モデルハウスなど実際に人が住む場所を訪れた方がいいという結論に至りました。
家づくりまとめ
家づくりについては、「建てたいな」というぼんやりとしたイメージしか持っていませんでした。そのぼんやりとしたイメージをクリアにする方法の一つとして、住宅展示場に行くことです。
住宅展示場の建造物は、およそ人が住むことを前提に設計されていないので、現実的な家づくりではありません。
(現実より広い敷地に、広すぎる住宅とハイスペックの内装だからです)
それでも、住宅展示場に行くことによって、家づくりについて知ることができますし、内装などを見てこういった雰囲気の家に住んでみたいと、何となく自分なりのイメージを持つことができます。
家づくりのイメージが少しクリアになるので、参考までに一度足を運ぶことをお勧めします。
我が家は住宅展示場に足を運ぶことによって、家づくりについて話しを進めていくことになりました。
…我が家の家づくりは始まったばかり。
続きます。
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